地球緑化活動への国際貢献

近年、世界各国で干ばつ・洪水などの異常気象の頻発や、氷河の後退、氷山の融解が目立つようになってきました。地球温暖化問題に対処する為、国境を越えた国際的な取組みがなされています。そのような中にあって、地球温暖化の主要因である二酸化炭素を吸収する森林の役割が注目を浴びています。地球温暖化の軽減に役立つ植林活動が世界の各地で積極的に展開されることが望まれています。 森林は地球上の陸地の3割を占め地球上の自然の中でも大きなウェートを占めるとともに、有形無形の多様な機能を通じて多くの便益を人類にもたらしています。しかしながら残念なことに、この森林は世界的に見ると熱帯林を中心に減少しつつあります。その背景には急速な人口増加があると指摘されています。 熱帯林を中心とする森林の減少には様々な要因があります。商業伐採や大規模な農用地への転換などもありますが、地域住民の日々の生活が要因になっている場合も少なくありません。人口圧力や貧困問題から、地域の人々が日々営む薪炭材採取、焼畑耕作、放牧などが森林の自然回復力を超えるレベルで続けられると、森林が破壊されてしまいます。このため、このような要因をもつ荒廃地の緑化を進めるにあたっては地域の人々の生活を支援し、彼らの生活と両立し、住民の参加を得られるようなアプローチが不可欠となります。 「自然薬グループ」は「法人の森林」、「長寿の森林募金」というかたちで社会貢献を行っておりますが、(財)国際緑化推進センター(通称JIFPRO)の活動へも協賛し、東南アジアでの植林援助、緑の森林基金に協力しています。

(公財)国際緑化推進センターを通しての海外植林援助

造林年 名称 造林面積 国・地名
1995 故横手一二記念の森林 2ha マレーシア・サバ州
1996 カポニーの森林 1995 2ha マレーシア・サバ州
1997 和漢薬の森林 1996 5ha マレーシア・サバ州
1998 和漢薬の森林 1997 10ha ミャンマー・ニャンウー
1999 和漢薬の森林 1998 10ha ミャンマー・ニャンウー
2000 和漢薬の森林 1999 10ha ミャンマー・ニャンウー
2001 和漢薬の森林 2000 10ha ベトナム林業大学
2002 和漢薬の森林 2001 10ha インドネシア・ロンボク島
2003 和漢薬の森林 2002 10ha インドネシア・ロンボク島
2004 和漢薬の森林 2004 記念植樹 ミャンマー・ニャンウー
2005 和漢薬の森林 2004.5 30ha インドネシア・西スマトラ島
2006 和漢薬の森林 2006 20ha インドネシア・西スマトラ島
2007 和漢薬の森林 2007 12ha インドネシア・西スマトラ島
2008 和漢薬の森林 2008 14ha インドネシア・西スマトラ島
2009 和漢薬の森林 2009 20ha インドネシア・西スマトラ島
2010 和漢薬の森林 2010 10.3ha ミャンマー・ニャンウー
2011 和漢薬の森林 2011 10.3ha ミャンマー・ニャンウー
2012 和漢薬の森林 2012 30ha ミャンマー・ニャンウー
2013 和漢薬の森林 2013 30ha ミャンマー・ニャンウー

()国際緑化推進センター(JIFPRO)の活動  地球温暖化など地球環境問題が深刻化しているなかで、熱帯林をはじめとする地球上の森林を持続的に維持・経営していくことは、今や世界的に重要な課題となっています。JIFPROは、国際林業協力を推進するための人材の養成確保、民間協力活動の促進、普及啓発活動などを通じて国際緑化の推進に寄与し、もって地球的規模での森林の保全造成に資することを目的に活動しています。そして、森林の豊かな効用を未来にわたって持続的に享受していくために「緑の地球」づくりを提唱しています。
●熱帯途上国での森林造成●
一般市民や企業などから寄せられた寄付金や、助成金を基に、JIFPROでは熱帯途上地域で熱帯林の再生を図るための森林造成プロジェクトを開設してきました。これまでに、マレーシア、インドネシア、ミャンマー、ベトナム、タイの5カ国で7,109ヘクタール以上の荒れ地が緑の大地へと生まれ変わっています。